コンピューター作業の時の姿勢
Posted on August 10, 2020
by nobiruwa
コンピューター作業の時の正しい座り方の解説はインターネット上に沢山あります。丁寧な説明があるのはよいのですが、たいてい横から見た図で説明されることが多く、イラストだと分からないことが多いと感じます。正面や斜めからの図があったり、YouTube等で動画が付いているとよいのですが、座り方の説明にわざわざそこまで手間を掛ける記事はなかなかお目にかかれません。
こういうニーズには動画サイトを頼るのがよく色々漁ってみた結果、今はYouTubeで好んで見ているシドニーの姿勢矯正セラピストしょうじ(Twitter)さんが紹介する、【PC 肩こりさん必見!】 PCをする時の正しい座り方【腕の使い方編】の座り方が、自分にとって楽だと実感しています。
- Dos: 小さい前にならえで手のひらを上にします。この状態だと肘が体に付いているので、手のひらだけ180°ひっくりかえします。
- 肩の筋肉が柔らかいまま作業ができます。
- 下顎が肩甲骨より前に出ないことで、首も疲れません。
- Don’ts: 肘を開いて、腕を体から離してはいけません。
- このようにすると、肩甲骨が引っ張られ、猫背になります。顎が体の前に出る。
- 肩も首も緊張した状態で、頭痛の原因にもなります。
動画
横になったときに首をベッドの側面や壁にもたれかける姿勢(図の「スマホを使うの図」)をついついやってしまいます。首が90°ほど折れまがり、首を支えるはずが首で体を支える本末転倒な状態です。とにかく首に悪い姿勢を取って首が痛くなるので、【猫背を直したい!人向け】でプレイリストにまとめられた動画を見て姿勢の改善に取り組んでいます。 しょうじさんが紹介するエクササイズによって、下顎が鎖骨の真上くらいにある状態にすると、体全体がすごく楽になり、呼吸しやすくなります。
ほか、気をつけること
自分用チェックリストです。あくまで、自分の体の使い方の癖に基づいています。
- 顎を後ろに、頭全体を上に持っていくこと。体の上に頭が乗り頭をとにかく高い位置にすると、疲れづらい。
- 歯をかみしめずに、上の歯と下の歯にすきまを作ること。歯をかまないことにより、頭のてっぺんから肩まで力まなくなり、疲れづらい。
- 目のまわり、顎のまわり、耳のまわりに無駄な力を入れないこと。受動的に情報が入ってくる意識を持つと疲れづらい。
- 下腹と肛門を締め、たがいに近づけるイメージを持つと、反り腰が解消され疲れづらい。座っている最中でも反り腰にならないこと。
- 肩は外旋させること。内旋は猫背を作る。
- 足をつま先立ちさせたり、不要な力を込めないこと。
ほかにも気を付けることは沢山ありますが、それらはしょうじさんの動画にすべて詰まっているので割愛します。
おまけ
体の使い方がとにかく悪いようで、首をこんなので支えてみたり、こんなのを買ってキーボードとマウスを置いて作業してみたり、マウスをこんなのに変えてみたり、試行錯誤を続けています。