GitHub Pagesのビルド元となるブランチは選べる

Posted on August 9, 2020 by nobiruwa

久々にこのGitHub Pagesを閲覧しようとしたところ、404エラーで見られなくなっていました。

「1. masterブランチに静的HTMLサイトをPUSHする」「2. index.htmlを設ける」「3. コミットしてみる」「4. リポジトリを削除して、再度作成してみる」などで解決した、というWebの情報があり1から3までは実行してみたものの解決しませんでした。

「何か設定を間違ったか?」と思い、私のアカウントでリポジトリ自体の設定を確認することにしました。まずSettingsタブに遷移します。

Settingsタブ

Optionsに並ぶ設定項目を見ていると、見慣れない項目がありました。

GitHub Pages の設定項目(デフォルトのブランチdevelopがビルドのソース)

Beta版で追加されていた「Source」項目で、ビルドされるブランチが指定できるようになっていて、デフォルトのブランチとして指定してあったdevelopとなっていました。Beta版とはいえ、見落としていました。

これをmasterブランチに変えます。

GitHub Pages の設定項目(masterブランチをビルドのソースにする)

masterブランチにPUSHしてあったHakyll製のページが表示されるようになりました。

GitHub Page

ついでに覚えたこと

マークダウン記法

![キャプション](URL)で画像を貼り付けることができます。

Linux(X環境)でのスクリーンショットの取り方 - ImageMagick

ImageMagickのimport <ファイルパス>コマンドを実行すると、マウスポインタのカーソルが+記号に似た形状に変化し、画面内をドラッグで矩形選択することで、<ファイルパス>にスクリーンショットを保存できます。

import -window <画面ID> <ファイルパス>とオプションを追加すると、矩形選択ではなく、オプションで指定した領域を自動的に撮影します。例えば、-window rootとすると、複数画面がシームレスに撮影されました。